本書は財務官僚である池田氏のハーバードケネディスクールへの留学準備から卒業までが描かれています。
初めて受験したTOEICの点数はなんと450点。1年後の出願までにTOEFLで250点(TOEIC換算で900点相当)まで点数を上げる必要があったそうです。
なけなしの30万円をはたいて英会話学校へ通い、授業終了後も講師たちにつきまとって食事に行き、土日はそれこそ日本語を話さないことも稀だったそうです(すごい根性ですね)。
財務省が提供する早朝の英語研修に徹夜明けでも参加したり、アメリカからの研修生とも積極的に交わるなど、涙ぐましい努力をされています。
なんと、1年後にはアメリカの大学院に出願できるレベルまで英語力をアップされています。財務官僚という激務の中、本当にすさまじい努力をされたのだなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿