1位 シンガポール
9位 韓国
... 27位 日本
という結果だそうです。確かに私の周りの韓国人も非常に英語がうまいのです(特に発音が)。
韓国は国の経済のなんと9割弱を対外貿易に依存しており、英語を使った交渉力・販売力が火急の問題であったとのこと。
ただ、日本だって貿易立国です。日本の総合商社は世界中に支店網を張り巡らせていますし、メーカーだって小売業だって海外に積極的に進出しています。
なぜ、これほどまでに韓国と日本に英語力の差がついているのでしょうか?
下記に様々なソースから集めた可能性を列挙してみます(真意のほどは確かではありません)。
・サムスン、LG、ヒュンダイ等の新入社員のTOEICスコアの足切りは800~900点。
・ビジネス界ではTOEICの「スピーキングテスト」を導入し、社員を評価し始めている。
・TOEICの受験率は日本の約2倍。
・1997年から小学校での英語教育導入。授業ではリスニングとスピーキングを重視。
・韓国の大学受験において、L(リスニング)、R(リーディング)、S(スピーキング)、W(ライティング)の4技能を万遍なく試す統一試験「NEAT」が導入された。つまり、読解・翻訳に偏らない入試制度になった。
・就職率が50%程度と低いため、幼少期から英語を身に付けることが、競争社会で生き残るためには不可欠との認識。
・英語を身に付けるために母子が欧米に移住して、父親だけが韓国に残って働き、海外に仕送りする。そんな家族も少なくない。
韓国人は必死さが違うような気がします。日本人も見習うべき点があると思います。
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